【2026年最新版】法面工の労務単価はいくら?佐賀県の設計単価と給料の違いを解説

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法面工事の見積もりや求人情報を調べていると、「法面工の労務単価はいくらなのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。公表されている労務単価を見て、「法面工は1日で3万円以上もらえる仕事なの?」と感じる方もいるかもしれません。


しかし、公共工事設計労務単価と、実際に職人へ支払われる日給や月給は別のものです。数字だけを見て判断すると、見積金額や求人の給与に対して誤った認識を持ってしまう可能性があります。


この記事では、2026年に佐賀県が公表している法面工の労務単価を紹介したうえで、日給・給与・人工単価との違いを分かりやすく解説します。


【要点まとめ】

  • 2026年3月の佐賀県における法面工の公共工事設計労務単価は、1人当たり30,500円です
  • 必要経費を加えた参考値は45,000円です
  • 労務単価は、職人本人が受け取る日給や手取り額ではありません
  • 実際の給与は、経験・資格・役割・勤務条件などによって変わります


【目次】

  1. 2026年の法面工の労務単価はいくら?
  2. 公共工事設計労務単価とは
  3. 労務単価と日給・給与・人工単価の違い
  4. 工事の見積金額が労務単価より高くなる理由
  5. 法面工の給与を左右する要素
  6. 貴建設における法面工の給与と働き方




■1. 2026年の法面工の労務単価はいくら?

佐賀県が公表している「令和8年3月 公共工事設計労務単価表」によると、法面工の公共工事設計労務単価は、1人当たり30,500円です。


さらに、法定福利費の事業主負担分や労務管理費、宿舎費などの必要経費を加えた参考値として、45,000円が示されています。掲載されている単価は、令和8年3月30日以降に公告される工事へ適用されます。


ここで注意したいのは、30,500円という金額が職人本人の手取りになるわけではない点です。あくまでも、公共工事の予定価格を積算する際に使われる基準であり、会社から支払われる日給とは意味が異なります。


必要経費を加えた45,000円についても、すべてが作業員の給与として支払われる金額ではありません。会社が人を雇い、現場へ送り出すために必要となる費用まで含めて考えた参考値となっています。




■2. 公共工事設計労務単価とは

公共工事設計労務単価とは、国や自治体が公共工事の予定価格を計算する際に使用する基準です。実際の公共工事に従事する建設労働者へ支払われた賃金を調査し、職種や地域ごとに設定されています。


法面工のほかにも、普通作業員、特殊作業員、とび工、鉄筋工、運転手など、多くの職種に単価が設けられています。同じ職種でも、地域の賃金水準や工事の状況によって金額は異なります。


公共工事設計労務単価に含まれるのは、基本給相当額や現場手当、賞与などを基に算出した労務費です。一方で、事業主が負担する社会保険料、労務管理費、宿舎費などは含まれていません。


そのため、公共工事の見積もりでは、労務単価だけでなく、共通仮設費や現場管理費なども考慮されます。「労務単価が30,500円だから、会社が職人へ30,500円を支払えばよい」という考え方ではないのです。




■3. 労務単価と日給・給与・人工単価の違い

法面工の収入を考えるときは、労務単価、日給、月給、人工単価を分けて考える必要があります。どれも人件費に関係する言葉ですが、使われる場面が違います。


労務単価は、公共工事の予定価格を計算するための基準です。職人が求人票で提示される給与額とは直接一致しません。


日給は、職人が1日働いた際に会社から受け取る賃金です。日給制の会社では、出勤日数によって月の給与が変わる場合があります。


月給は、毎月決められた基本給を受け取る給与形態です。天候や現場状況による休工があっても給与が大きく変動しにくいため、収入の見通しを立てやすい点が特徴でしょう。


人工単価は、元請け会社や協力会社が、作業員1人を現場へ出す際に請求する金額を指すことが一般的です。給与に加えて、社会保険料、安全管理費、交通費、会社の運営費などが含まれるため、職人の日給より高くなります。


求人を見るときは、公表されている労務単価と比べるだけではなく、月給制か日給制か、手当や賞与があるか、道具代や移動費を誰が負担するかまで確認しておきましょう。




■4. 工事の見積金額が労務単価より高くなる理由

法面工事の見積金額には、作業員の賃金以外にもさまざまな費用が含まれます。法面工事は斜面や高所で作業することが多く、安全な施工を行うための設備や管理も欠かせません。


主に必要となる費用として、次のようなものがあります。

  • 健康保険や厚生年金などの法定福利費
  • 現場を管理するための労務管理費
  • 安全帯やヘルメットなどの保護具
  • ロープや足場、安全設備の設置費用
  • 現場までの車両費、燃料費、交通費
  • 遠方の現場における宿泊費
  • 機械や工具の購入費、修理費
  • 施工管理や安全管理を行う人員の費用


特に法面工事では、斜面の勾配、地質、施工面積、使用する工法によって必要な人数や設備が変わります。同じ面積でも、現場条件が違えば費用は同じになりません。


見積金額が公共工事設計労務単価を上回っているからといって、直ちに高すぎるとは判断できないということです。安全対策や必要経費まで含め、どのような条件で算出されているかを見る必要があります。


仕事としての収入や実際の募集条件を確認したい方は、まず求人ページを見てみると判断しやすくなります。

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■5. 法面工の給与を左右する要素

法面工の給与は、公共工事設計労務単価だけで決まるものではありません。勤務する会社や地域はもちろん、本人ができる仕事の範囲によっても差が出ます。


まず影響しやすいのが経験年数です。未経験で入社した直後は、道具の準備や材料の運搬、現場の清掃など、基本的な仕事から覚えていきます。経験を積み、吹付作業や鉄筋挿入、法枠工などを任されるようになれば、評価も変わってくるでしょう。


対応できる工法の種類も重要です。法面工事には、種子散布工、客土吹付工、植生基材吹付工、モルタル・コンクリート吹付工、現場吹付法枠工、鉄筋挿入工などがあります。


複数の工法を理解し、現場の状況に合わせて動ける職人は、会社にとって頼れる存在です。作業だけでなく、後輩への指示や安全確認までできれば、班長や職長といった役割も見えてきます。


また、土木施工管理技士や法面施工管理に関する資格を取得し、工程・品質・安全・原価を管理できるようになると、施工管理としてのキャリアも選べます。体力だけでなく、経験と知識を積み重ねるほど仕事の幅を広げられるのが、法面工の特徴です。




■6. 貴建設における法面工の給与と働き方

佐賀県唐津市を拠点とする貴建設では、法面作業員、施工管理、地質調査技士を正社員として募集しています。勤務地は佐賀県唐津市で、佐賀県・福岡県・長崎県を中心に法面工事や土木工事を行っています。


募集要項に掲載されている給与は、法面作業員と地質調査技士が月給20万円から35万円、施工管理が月給25万円から40万円です。


福利厚生として、社会保険、厚生年金、雇用保険、退職金制度があり、昇給は年1回、賞与は年1回とされています。各種技能手当や家族手当も用意されているため、詳しい支給条件は応募時に確認するとよいでしょう。


法面工事で使う道具や作業服は会社が用意しており、未経験者が入社前に一式を購入する必要はありません。Iターン・Uターンの方には、移動費や賃貸住宅の初期費用を一部支給する制度も掲載されています。


公共工事設計労務単価は、工事費を考えるうえで大切な数字です。ただし、求職者が会社を選ぶときは、月給だけでなく、雇用形態、福利厚生、教育体制、資格取得後のキャリアまで含めて比べる必要があります。


労務単価と自分が受け取る給与は別のものと理解したうえで、長く技術を身につけられる環境を探してみてください。


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